博多 のだけん眼科
HOME
当院について
初めての方へ
WEB予約について
当院の特徴
院長紹介
眼科診療
オルソケラトロジー治療
近視抑制治療
眼科ドック
アレルギー検査
まつげ育毛
サプリメント
老眼改善(サンピロ点眼薬)
眼科一般
緑内障
結膜炎/ものもらい(外来手術)
アレルギー性結膜炎/花粉症
ドライアイ(コラーゲンプラグ・涙点プラグ挿入術)
眼鏡・コンタクト処方/弱視治療
糖尿病網膜症・網膜剥離(レーザー治療)
スマホ老眼・眼精疲労・眼瞼痙攣
症状からの検索
目の病気について
美容施術(自由診療)
診療時間(美容)
美容施術について
予約の流れ
料金表
メソナJ
医療脱毛
レーザーフェイシャル
注射・点滴
ドクターズコスメ
美容サプリメント
ピアス
ケミカルピーリング
診療時間・アクセス
診療時間
アクセス
院内設備
院内のご案内
当院の設備
目の病気について
博多 のだけん眼科
目の病気について
糖尿病網膜症
糖尿病網膜症
糖尿病網膜症とは?
糖尿病は、血液中の糖分(血糖)が多くなり(高血糖)、その結果、全身の血管や神経がしだいにおかされ、目や腎臓をはじめ、全身のいたるところが障害される病気です。 糖尿病が怖い病気といわれている理由は種々の合併症にあります。そのなかでも、三大合併症として最も恐れられているのが、「腎症」「神経障害」、そして「網膜症」です。 網膜症は、網膜に障害が起こり、場合によっては失明することもある怖い病気です。初期は自覚症状が乏しいため、気がつかないうちに病気が進行してしまい、 ある日突然、眼底に大出血や網膜剥離を起こして、 失明の危機にさらされることがあります。
原因
糖尿病で高血糖状態が続くと、まず全身の細い血管に障害が起こります。糖尿病になると、目や腎臓に障害が起こりやすい理由は、目や腎臓には細い血管がたくさんあるためです。 網膜には、目に酸素を運ぶための細い血管が縦横に走っていますが、血中のブドウ糖が多くなると、網膜の毛細血管に異常を来して、血管に瘤(こぶ)ができたり、詰まったりして、 血液の流れが悪くなります。 そうなると、網膜が酸素欠乏状態となるために、血管がもろくなり、血管壁から血液中の成分が漏れ出したり、血管が破れやすくなったりします。 さらに進行すると、広い範囲で血管が詰まったり、 異常な血管が発生するなどの変化も起こってきます。このような血管の異常によって、網膜にさまざまな障害が起こるのです。 放置すると網膜剥離や緑内障になり難治性となります。
治療(その1)
網膜症が軽い段階であれば、次のような治療で、進行を抑えることができます。
・血糖コントロール
単純網膜症で、視力が良好な段階であれば、食事療法、運動療法、薬物療法などにより、血糖値をコントロールすることで病変の悪化を防ぐことができます。血糖値を安定した状態に保つことができれば、 小さな出血などは自然に消えることもあります。もちろん、ほかの治療を行う場合でも、血糖コントロールは継続することが必要です。
・光凝固(レーザー治療)
単純網膜症でも視力の低下がみられる場合、あるいは前増殖網膜症の段階になると、レーザーで網膜を焼く「光凝固(ひかりぎょうこ)」を行います。 特に視力の中心に浮腫(むくみ)が発症すると治療は難しくなります。
治療(その2)
症状が進行してしまった場合は、手術が必要になります。
・硝子体手術
硝子体の中で大出血が起こったり、網膜の表面に増殖膜ができたときは、「硝子体手術」が必要になります。この治療法のおかげで、 最近では高い確率で網膜剥離も治せるようになりました。しかし、長く剥離したままにしておくと、 網膜の神経組織が傷んでしまうため、剥離が治っても視力回復は不十分なことがあります。 硝子体手術は、眼科手術のなかでも高度な技術が必要とされるうえに、特殊な機器が必要です。 そのため、すべての医療機関で行えるというわけではありません。早い段階で網膜症を発見できれば、治療もそれだけ簡単に済みますので、治療の効果も上がります。どの病気にもいえることですが、 早期発見・早期治療が糖尿病網膜症では何よりも大切です。
WEB予約
アクセス
TEL